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BIM2026年3月28日

BIMとCADの違いを現場目線で解説|2029年義務化に向けた移行ロードマップ

「BIMとCADって何が違うの?」という疑問を、建設現場の視点でわかりやすく解説。2029年のBIM義務化に向けて、今から何を準備すべきかも合わせてお伝えします。

CADとBIMの根本的な違い

CAD(Computer Aided Design)は「コンピューターで2次元の図面を描くツール」です。設計者が線を引いてドアや窓を描きますが、それらは「図形」に過ぎず、寸法や素材などの情報は別途管理する必要があります。

一方、BIM(Building Information Modeling)は「建物の3Dモデルに情報を持たせるシステム」です。壁・ドア・窓・配管などの部材が「オブジェクト」として扱われ、それぞれに素材・仕様・コスト・メンテナンス情報を持たせることができます。

比較項目CADBIM
次元主に2D(3D-CADもあり)最初から3D
情報量形状のみ形状+属性情報(コスト・仕様等)
修正作業手動で各図面を修正1ヶ所修正で全図面に自動反映
整合性確認人力でチェック自動でチェック可能
導入コスト低〜中高(100万円超も)
習得難易度比較的易しい習得に3〜6ヶ月以上

建設業でBIMが必要になる理由

2026年4月から「BIM図面審査」が始まり、2029年春には「BIMデータ審査」へ移行します。将来的には多くの建築物でBIMデータを使った申請が標準になると予想されており、今から準備しない会社は競争力を失うリスクがあります。

特に元請けや工務店は、発注者からBIMデータの提出を求められるケースが増加しています。「うちは下請けだから関係ない」という声も聞きますが、元請けがBIMを使い始めれば連鎖的に求められる可能性があります。

🔑 中小建設会社の現実的な対応方針
  • すぐにBIMへの完全移行は不要。まずCADとの併用から始める
  • 新規案件から少しずつBIMを試用。スタッフのスキルアップを並行して進める
  • 「建築GX・DX推進事業」補助金(上限5,500万円)でBIM導入費をカバー
  • 人材開発支援助成金でBIM研修費を75%助成してもらう
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