令和8年度インフラDX大賞とは?
国土交通省が、建設生産の高度化・効率化、国民サービス向上、働き方や組織文化の改革につながるインフラDXの実績を表彰し、好事例を横展開する制度です。応募期限は2026年9月17日(木)12時です。
この記事の要点
- 正式名称は「令和8年度インフラDX大賞」
- 会員部門への応募にはi-Construction・インフラDX推進コンソーシアム会員であることが必要
- 元請・下請を問わない対象が明記され、中小企業にも規模による一律除外はない
- 応募フォーム、A4 2枚以内のPowerPoint、1分以内のMP4動画を提出
- 締切は2026年9月17日12時。各会員1件まで
誰が応募できるか
今回の募集は「i-Construction・インフラDX推進コンソーシアム会員の取組部門」です。応募者は同コンソーシアム会員である必要があります。対象は、国・地方公共団体等以外の発注機関から受注し令和7年度に完了した工事・業務の取組(元請・下請を問わない)、または令和7年度に各団体が独自に実施した取組です。
企業規模による一律の除外は記載されていません。会員要件と対象期間・実績を満たせば候補になり得ます。ただし、公的機関発注工事は別途「工事・業務部門」で発注者推薦となる場合があり、重複応募は選考除外の可能性があります。該当区分が不明なら事務局へ確認してください。
対象になり得る取組
- AIを実装し、点検・施工管理・情報検索等を改善した取組
- BIM/CIMで設計・施工・維持管理のデータ連携を改善した取組
- ICT施工StageⅡなど、機械稼働・映像データを使った省人化
- 写真、日報、安全書類、出来高、請求の連携による業務効率化
- オープンデータを使った住民・インフラ利用者向けサービス
単なるツール購入より、導入前の課題、運用変更、測定した効果、他社・他現場へ展開できる再現性を説明できる取組が重要です。選考は有効性、先進性、波及性で行われ、特に波及性が重視されます。
表彰区分
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 国土交通大臣賞 | インフラDX推進にあたり特に優れた取組 |
| 優秀賞 | インフラDX推進にあたり優れた取組 |
| スタートアップ奨励賞 | インフラDX推進に有効なスタートアップの取組 |
応募方法と必要資料
- 公式応募フォームで企業・担当者情報、取組概要280字以内、応募理由(有効性・先進性・波及性を各400字以内)等を回答
- 受付後に届くアップロード用リンクからPowerPointを提出(A4、2枚以内)
- 1分以内、16:9、MP4、120MB以内の動画を提出
応募は各会員1件までです。動画に第三者が映る場合の同意、著作権、個人情報にも注意してください。
応募までの実務手順
- 会員登録と応募区分を確認
- 令和7年度の対象実績を1件選ぶ
- 導入前後の時間、人数、品質、安全等の証拠を集める
- 有効性・先進性・波及性でストーリーを整理
- 写真・画面の権利と個人情報を確認
- フォーム回答後、資料と動画を期限前に提出
小規模会社は「高度なAI」だけを狙う必要はありません。5人の会社で毎日行う写真整理を標準化し、月間時間と手戻りを減らした取組でも、効果と横展開可能性を具体的に示せるかが重要です。
応募メリットと注意点
取組を数字と手順で整理する過程自体が、社内の改善定着や営業説明に役立ちます。一方、受賞企業の資料・動画は公開される場合があり、選考されなかった案件も概要が公表される可能性があります。顧客名、現場情報、人物、画面データの公開許可を事前に確認してください。
関連ガイド
よくある質問
中小建設会社も応募できますか?
規模による一律除外はありません。会員要件、対象年度、取組区分を満たすか確認してください。
下請の取組も対象ですか?
募集要項には元請・下請を問わないと明記されています。ただし発注者と部門の扱いを確認してください。
締切はいつですか?
2026年9月17日(木)12時です。資料・動画の準備時間を見込んでください。
ツールを導入しただけでも応募できますか?
優れた実績が対象です。課題、運用変更、効果、再現性を説明できることが重要です。
応募資料は公開されますか?
受賞後の広報資料や動画、案件概要が公開される場合があります。権利と個人情報を確認してください。
参考・出典
募集条件は変更される可能性があります。応募前に必ず公式ページで最新情報を再確認してください。各資料は2026年8月12日に確認しました。
